My Cooking Diary


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私のiCalの中にある知らない人の誕生日がもうすぐ来る。。。

それは、2月23日 Matas Mike さんという人。
iCloudにしてからは、26歳という年齢まででる!
誰なんだろう?この人?

私の外国人の友人は少ない。
その誰の名前でも無い人の名前と誕生日が、私のカレンダーに載っている。。。
これは、ちょっとしたミステリーです。

いったい誰の誕生日なんだろうと思って気にしてなかったけど
その日が近づいてくると、なんとも気になるもんですね。
今日始めて、その名前をGoogleで検索してみました。

MatasMikeさん、すごい人でした!(笑)
ちょうど、1年前に開催されたTEDで次世代デジタルブックが
大きな話題になったそうですが、そのデジタルブック:アル・ゴアの
「私たちの選択」のプレゼンテーションをしたのが彼ということでした。
もちろんMikeさんは、その新しいタイプの電子辞書の開発をした一人。

たぶん、みなさんは、とっくにそのことをご存知だと思いますが
歌をうたっている私には、なかなか縁のないお話で、
おまけにテレビもみなければ、新聞もよまないので、
今の今まで知りませんでした!恥ずかしいかぎりです。。。


でも、いまTEDでのMikeさんのプレゼンを見てとても感動しています。
そして、彼のサイトにも行って、すごいな~と更に感動したのです!
私は、写真や映像にとても憧れますが、自分では、撮ったり創ったりすることができません。
彼の映像を観て思ったのは、自分が音楽を創るときによく似ているということです。

[One Weeks In Japan 1of 5]

私は、音楽の流れを感じたり、曲を構成したりする時に、
彼のように、ものすごく鮮明な映像が自分の頭の中で早送りのように流れます。
私は、目を悪くしていて、本当にくっきり鮮明な世界をもう見ることはできませんが、17才くらいまで自分が見ていた鮮明な世界は記憶に残っているんですね。
それで、曲の流れを創っていくときには、目を閉じると、
ちょうど彼の映像のように、いろんなイメージが展開していくのです。
それは、私にとって、鮮明でなくてはならないし、それでいて一瞬振り向いた時のように流れが見えたり、柔らかくぼけていたりすることは、とても大切です。

よく、ピアノの先生に歌えるようになると弾けるようになると言われていました。
歌を歌うようになった私は、歌う前に何をすれば歌えるようになるのかとかんがえていたら、それはイメージでしかないと思ったのです。
イメージした声が出るし、イメージした歌が歌えます。

だから、ピアニストが音を聴いて、丁寧に音のひびきを創っていくように
私は、リアルにイメージして、自分の声や音楽を創っていくのだと思いました。
そのイメージするときに、まさに、あのMikeさんの映像のように鮮明に、
そして、動きやポーズがあったり、乾いたような感じや湿ったような感じがあったり、凛とした空気があったり、ゆるんでいく空気感があったりすると思うのです。

あの映像を観た人は、きっと映像に写っていないものを感じるし
そこに流れている音にならない音や響を聴いていると思います。
私の仕事は、きっとその聞こえない音にならない音を
声にしたり、歌にしていくことなんだろうと思います。
だから、とても彼の映像にひかれるし、感動するのだと思います。

もう、みなさんは、ご存知だと思いますが
彼のTEDでのプレゼンの映像と、彼のHPの映像と
友人と一緒につくった料理本の写真を貼り付けます。
この料理の写真集ステキですよね!欲しくなります♡

ステキな出会いを運んでくれた牡羊座の新月に感謝♬
春夏秋冬の一年の始まりの春分の日もむかえて
この新月の日に、きっと新しい始まりのお祝いをいただいたんだと思います!
みなさんも、今年1年のステキな自分を宣言して
実りある年を生きていきましょう!